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食で旅するLINE UP
モロッコのタジン鍋料理をはじめ、タイ・インド・スリランカ・バリ・ベトナム・エジプトなど、当店自慢の多国籍料理が日替わりで登場します。通常メニューのランチの他、コース料理やバースデープランなどご希望に合わせてご予約いただけます。
始まりはサハラ砂漠から
タジン(Tagine)はアラビア語で「鍋」を意味する言葉。タジンの歴史は長く、ゆうに1000年を遡ります。紀元前146年にローマ人によって陶器が北アフリカに導入され、そこから時を超えて9世紀に原型ができた説話集「アラビアンナイト」でタジンに関する最古の記述がみられます。ルーツはモロッコの先住民ベルベル族。水が貴重な砂漠で、ごく少量の水でも美味しい煮込み料理を作れる調理器具として誕生し、発展しました。
モロッコではどこの家庭にも必ずタジン鍋があり、一日一回はタジン料理を食べると言われています。本場のタジン鍋は炭火にかけてじっくりコトコト煮込むのに適している他、炒めて良し、蒸して良し、まさに万能のお鍋として愛されています。
店主とタジン鍋の出会い
それは1994年頃の事。当時エスニック料理店のシェフだった店主が、ふと立ち寄った雑貨店でひときわ個性的な形の「なにか」に釘付けに。最初はそれが楽器なのか壺なのかも分からず、まさか鍋だなんて?! 「一体これでどんな料理ができるのか...」と、料理人の血が騒ぎます。まだタジン鍋を知る人も少なく、独学で研究する試行錯誤の日々が始まりました。
本場モロッコのタジン鍋は、ガスレンジで火にかけると割れやすく買っては割れ、割っては買うの繰り返しでした。月日が流れ、ようやく自分なりのタジン料理も完成した2005年、ROBANOMIMIがオープン。浜松ではいち早くみなさまにタジン料理を味わっていただきました。
しかしどうしても本場の「味」を知りたい!という思いが募り、ついにモロッコに飛び立ちます。町の至るところでタジン鍋が売られ、模様や色の美しさは惚れ惚れするほど。縁あってとあるモロッコ人のご家庭に招かれ、ついに本場の味と出会いました。
現地で学んだ経験をもとに、ROBANOMIMIでは腕によりをかけたタジン料理メニューをお出ししております。
とんがり帽子のひみつ
タジンとは、とんがり帽子を被ったようなビジュアルの蓋付き鍋。調理方法は多めの油と材料を入れ、蓋をして火にかけます。食材から立ち上る湯気が水蒸気となり「とんがり帽子」の先端部分に届き、そこで結露した水滴がポタポタと鍋の中心に落ちることで水分や旨味が循環して、おいしい蒸し煮や蒸し焼きができあがります。砂漠の民による偉大な発見ですね。
季節によって色々なタジン鍋料理が登場します。どうぞお楽しみに! ご希望がございましたら事前にご予約をお願いいたします。
COURSE
コース料理:お一人様 3,500yen〜
(3日前までに要予約)
コース料理は2名様より承ります。【予約制】のため、休業日を除く3日前までにご予約ください。
コースの内容は季節によって変わります。詳しくはお問合せください。
メニューにない料理やプラン・コースでも、できる限りご要望にお応えできるように努力いたしますので、お気軽にご相談ください。
デリバリー
LUNCH BOX DELIVERY/〜Yuizen〜
デリバリーサービスでお弁当をお届けします。(ご注文は合計金額 10,000 円からお受けいたします。)企業様やイベントやお仲間での集いなど、幅広い用途に利用いただけます。ご注文は、法人・団体向け高級お弁当デリバリーサイト 「結膳 ~yuizen~」で 〝ROBANOMIMI〟と検索すると、販売中の商品をご確認いただけます。 <グループブランド:牛楽民/旬菜割烹 正/リンドマール(静岡西部)/魚匠/スパイスキッチン Robanomimi>
冷凍自販機・オンラインショップでの販売もございます。お店でもご家庭でも、ROBANOMIMIこだわりの味をぜひお楽しみください。